宇宙太陽発電学会　宇宙太陽発電シンポジウム

宇宙太陽発電シンポジウム

第2回宇宙太陽発電(SSPS)シンポジウムプログラム　（2017/3/4版）

宇宙太陽発電学会の会員の枠を超えて情報の共有と議論の場をつくり、宇宙太陽発電の実現の促進と知識の普及を図ることを目的として、第2回宇宙太陽発電シンポジウムを東京理科大学神楽坂キャンパスにて開催されました。シンポジウム論文集はこちら

日時：平成28年12月19日（月） 10:00から 20日（火） 17:00まで
場所：東京理科大学神楽坂キャンパス森戸記念館　地下１階第１フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2　(最寄駅：飯田橋駅)　電話03-5225-1033

プログラム

12月19日(月)　一般公募セッション、学会のジャーナル発行について
（発表：20分、質疑：5分）

10:00 ～ 10:05　開会挨拶（牧野克省　シンポジウム実行委員長）

10:05 ～ 10:30　○中村修治，前川和彦，佐々木謙治，三原荘一郎　（宇宙システム開発利用推進機構）
「最近のJ-spacesystemsにおけるSSPSへの取り組み」　Abstract
10:30 ～ 10:55　○後藤大亮　（宇宙航空研究開発機構研究開発部門）
「SSPS研究開発シナリオ（初版）の紹介」　Abstract
10:55 ～ 11:20　○佐々木進　（宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所）
「SSPSロードマップの検討で考慮すべき重要なポイント～テザー方式SSPSを例として～」　Abstract
11:20 ～ 11:45　○高野忠　（日本大学）
「宇宙太陽発電システムの検討現状と今後の検討方向」　Abstract
11:45 ～ 12:00　学会のジャーナル発行について／小紫公也学会理事（論文誌担当）
12:00 ～ 13:00　休憩（昼食・1時間）

13:00 ～ 13:25　○山神達也１，藤本健晋2，田中孝治3　（1 法政大学　 2 静岡大学　 3 ISAS/JAXA）
「大型発送電パネル制御用カーボンナノチューブアクチュエータの基本特性評価」　Abstract
13:25 ～ 13:50　○王策，篠原真毅，三谷友彦　（京都大学　生存圏研究所　篠原研究室）
「5.8 GHz帯人工衛星内部ワイヤレスシステムの整流回路に関する研究」　Abstract
13:50 ～ 14:15　〇長縄俊博，柴田国明，三枝健二，高野忠　（日本大学）
「無線電力伝送のための不等間隔アレーアンテナによる放射制御」　Abstract
14:15 ～ 14:40　○吉田裕之 *1，池康宏 *2，早川明良 *2，鈴木拓明 *1，北倉和久 *1，大橋一夫 *1　（*1 宇宙航空研究開発機構 *2 川崎重工業株式会社航空宇宙カンパニー）
「宇宙から地上への伝送を模した上下方向でのレーザー伝送実験の実施結果報告」　Abstract
14:40 ～ 14:50　休憩（10分）

14:50 ～ 15:15　○黒瀬豊敏 *1，坂本文信 *1，上土井大助 *2　（*1 川崎重工業株式会社 *2 宇宙航空研究開発機構）
「宇宙大型アレイアンテナとその応用」　Abstract
15:15 ～ 15:40　○長山博幸，鞆田健　（株式会社三菱総合研究所）
「無線規制からみたマイクロ波送電の研究開発課題」　Abstract
15:40 ～ 16:05　○神谷卓伸　（三菱重工業株式会社防衛・宇宙ドメイン宇宙事業部）
「新型ロケット「H3ロケット」について」　Abstract
16:05 ～ 16:30　○田中孝治　（宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所）
「宇宙太陽発電実現のための軌道上実証構想」　Abstract
16:30 ～ 16:55　○宇宙太陽発電学会，企画広報委員　（宇宙太陽発電学会企画広報委員）
「宇宙太陽発電学会Q&A作成と今後の議論に向けての提案」　Abstract

12月20日(火)　総会、特別講演、招待講演、パネルディスカッション、懇親会

10:00 ～ 11:00　総会
11:00 ～ 12:45　休憩（昼食）

　特別講演および招待講演　司会：橋本弘藏（京都大学名誉教授）

12：45 ～ 12：50　会長挨拶（松本紘　宇宙太陽発電学会会長）
12：50 ～ 13：00　来賓挨拶（斉藤鉄夫　衆議院議員：会長が紹介）

13：30 ～ 14：00　【招待講演①】小林哲情報通信審議会情報通信技術分科会ＩＴＵ部会周波数管理・作業計画委員会主査

講演資料

14：00 ～ 14：10　休憩
14：10 ～ 14：40　【招待講演②】多氣昌生首都大学東京教授
　「SSPSにおけるマイクロ波の生体影響と安全性について」

14：40 ～ 15：10　【招待講演③】土井隆雄宇宙飛行士、京都大学特定教授
　「日本の有人宇宙活動」

15：10 ～ 15：20　休憩

　パネルディスカッション

15：20 ～ 17：00　宇宙太陽光発電の中長期的な研究開発について

本企画の趣旨

　国は宇宙基本計画の工程表を改訂し、宇宙太陽光発電の研究開発については、今年度作業として、中長期的な研究開発ロードマップの策定について言及しています。また、経済産業省／宇宙システム開発利用推進機構や宇宙航空研究開発機構（JAXA）においては、宇宙太陽光発電の研究開発に係るロードマップを見直すこととしています。
　このタイミングにおいて、宇宙太陽発電の中長期的な研究開発をいかに進めていくべきか、その方針や考え方等を議論することは、テーマとしてホットであり、また、関係機関に留まる閉じた議論ではなく、学会というオープンな場において議論を行い、シンポジウム会場の一般参加者からもご意見をいただくことは有意義と考えています。
　皆さんの参加を心より、歓迎いたします。今後の「宇宙太陽発電」について、一緒に議論しましょう！

座長	篠原真毅	京都大学生存圏研究所教授
パネラー（写真左から）
	森俊介	東京理科大学理工学部経営工学科教授
	松本紘	宇宙太陽発電学会会長
	梶田直揮	(国研) 宇宙航空研究開発機構 SSPS事業性検討委員会委員長（株式会社大林組常務執行役員）
	北風浩	経済産業省製造産業局宇宙産業室室長補佐
	中村修治	(一財) 宇宙システム開発利用推進機構技術開発本部システム開発部担当部長

17：00　閉会挨拶

　懇親会

17：30 ～場所：森戸記念館２階第１会議室

参加費：正会員4,000円、学生会員2,000円、非会員6,000円、懇親会費3,000円
○　新規会員ならびに年会費の受け付けも行います。

こちら

第2回宇宙太陽発電シンポジウム実行委員長
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構牧野克省

【主催】　宇宙太陽発電学会
【後援】（国研）宇宙航空研究開発機構　【協賛】（一財）宇宙システム開発利用推進機構，（一社）日本航空宇宙学会，（一社）電気学会，（一社）電子情報通信学会URSI日本国内委員会，（一社）電子情報通信学会通信ソサイエティ無線電力伝送研究会，ワイヤレス電力伝送実用化コンソーシアム，日本ロケット協会，（一社）海洋インバースダム協会

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